イントラレーシック機器導入の現状


イントラレーシック機器導入の現状


イントラレーシックは従来のレーシック手術の欠点を補うために改良された最新型の屈折矯正手術です。

強度近視の方で角膜の薄い人や角膜の形状が通常のレーシックでは適応できない人でもエキシマレーザーによる視力矯正が可能となりました。

イントラレーシックの特徴は、従来のマイクロケラトームによる物理的なフラップ作成ではなくコンピューター制御によるイントラレーザーによってフラップを作成するためその操作過程において安全性および正確性、精密性が増しました。

アメリカではイントラレーッシックの安全性や正確性が認められ現在時点ではその普及率は20%以上におよび今なお増加中です。

いずれ通常のレーシックで使用されているマイクロケラトームからイントラレーシックのイントラレーザーに取って代わるのも時間の問題だと思われます。

しかし、現在の日本国内ではわずか「品川近視クリニック」「錦糸眼科」「神奈川クリニック」「安淵眼科」の4施設しかイントラレーシック手術が行なわれていません。

なぜ?通常のレーシックよりも安全でしかも正確に行うことのできるイントラレーシックが導入されている眼科クリニックが少ないのでしょうか?みなさんも不思議に思いませんか?

イントラレーシック手術を行なっている眼科施設が少ないのにはそれなりの理由があります。


その最も大きな理由のひとつに経済的な事情が挙げられます。

最新技術を導入したイントラレーシック機器は予想以上に高額なのです。精密で安全性の高いフラップを作成するイントラレースFSレーザー1台でもマイクロケラトームの数倍の価格です。

しかもイントラレーシック対応の周辺機器も一新しなくてはなりません。
また、その操作を習得するためには研修等も行わなくてはなりません。
とにかくイントラレーシック機器を導入するには多額な投資が必要になってきます。

一般の眼科クリニックでは通常の眼科治療を行いながらレーシックによる屈折矯正を行い経営を成り立たせています。

さらには、高額なイントラレーシックを導入しなくても通常のレーシックで治療を行う事ができるなわけですから、経済的な事情もありますがほとんどの眼科クリニックおいて導入は見送られているのが現状なのです。

近視人口の多い都心の有名眼科クリニックでは広告や手術費用の低価格化、その他の経済的な戦略を駆使し採算性を実現しています。

さらにはイントラレーシック手術のスキルも向上させる努力をしているからこそ手術症例数も増加しているものと推測されます。

一方で、都心の有名眼科クリニックであっても採算性を度外視し、医学的な理由によりイントラレーシックの導入を見送っている施設もあるようです。

つまりイントラレーシック手術によって起こりうる症状や対処方法の事例報告を受けてからその安全性を考慮した上で導入の検討するようです。

ただ、注目すべき点はイントラレーシックの安全性や正確性などの利点を認めた上であえて導入を見送っているところです。

イントラレーシックの手術症例数が増えつつある現在では、徐々にその安全性が確認されており近い将来イントラレーシックに移行するものと推測されます。


<ちょっと一言>

通常のレーシック手術が可能な人は、マイクロケラトーム操作において熟練した眼科医に手術を行ってもらった方が10年以上の実績と安全性が認められており、価格面、信頼性、安心感において良い場合があります。




 
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